墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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タワーホール船堀・タワー展望室(船堀タワー) @東京都江戸川区船堀

前回のつづき。

「タワーホール船堀」は江戸川区が運営する、イベントホールや映画館のある複合施設。平成11年3月にオープンした。

タワーホール船堀 江戸川区公式ホームページ

 

都営新宿線船堀駅を降りると目の前にある。展望台のあるタワーは左右を鉄骨トラスで支えられていて、ロケットのよう。

 

緩くカーブするタワーホールの中は吹き抜けがあっておしゃれな雰囲気。

一旦5階へエレベータで上がってから、展望台行きに乗り換える。 

 

入場は無料で午前9時から午後9時半までオープン。

 

展望台は東西南北の四周をぐるりを回ることができる。

それほど広くはない展望台だが、他にお客は2,3組だったので余裕を持って眺めを楽しむことができた。

三脚撮影は不可、プライバシーに触れる写真も不可。

 

夕方5時過ぎ、曇り気味だったので全体に暗めになっている。

東側。荒川の橋を渡った都営新宿線はここからまた地下に入る。

 

南東方向。

 

陽の当たっている場所をズームしたら新浦安のマンション群だった。

 

その右を見ていくとTDRの構造物が確認できた。手前は江戸川区葛西のマンション群。

 

さらにその右、南方向には葛西臨海公園の観覧車。

 

南側。手前から延びていくのは船堀街道。

 

南西側。

荒川と首都高環状線が横に広がる。中央の白いビルは第一三共・葛西研究開発センターで、その右手に新川の水門がある。

 

水門の隣には黒い火の見櫓が立っている。

 

背後のビル群の中に東京タワーも顔を出していた。

 

西側。

左の橋は都営新宿線、右は新大橋通り。

 

ズームすると、白く写ったスカイツリー。

 

都営新宿線の橋の左手には荒川ロックゲート。旧中川との水路をつなぐ閘門で、その先400mほどの中川船番所の前で小名木川に接続し隅田川方面に続く。

つまり、徳川家康が開いた小名木川運河は、今でも隅田川と荒川をつなぐ水路としての役割を果たしている。

以下はWikipediaより。

荒川と旧中川は江東地区の地盤沈下のため水位の差が最大3.1mに達することもあり、長い間船舶の運航が出来ない状況となっていた。しかし、水上交通が大震災時等に有効であるということから改めて水路が見直されることになり、この地に閘門が作られることとなった。このような背景から、荒川ロックゲートは阪神大震災クラスの地震にも耐えるように設計されている。

 

北西側。大きくカーブする荒川。赤白鉄塔の右上は江戸川ボートレース場。

 

北東方向。めぼしいランドマークがないが、中央右はJR市川駅近くのビル2棟。そこにも展望台がある。

 

エレベータ乗り場にあったタワーホール船堀の模型。

日没が迫っていたが、近くまで来たので新川沿いを歩いてみることにした。

つづく。