墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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公津原古墳群 再訪①

連休初日の土曜日、公津原古墳群を再訪した。今回は成田スカイアクセスに乗って、車窓から古墳のある台地を写そう、と。

武蔵野線の東松戸駅で北総線の乗り換える。成田空港行きの「アクセス特急」がいいタイミングで来た。

「北総線の小さな旅」という北総鉄道が出している冊子が、新鎌ケ谷の駅売店で買えると聞いていたので新鎌ヶ谷駅で下車したが、売店は休みだった。次の各停で、千葉ニュータウン中央駅まで行くと駅ホームに売店があり、そこで購入できた。右の冊子の表紙は宝珠院観音堂。印西牧の原駅からの「歩き旅コース」には、道作古墳群も記載されていた。

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印旛日本医大駅までの各停は、一両貸し切り状態だった。

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印旛日本医大駅の隣が目的地の成田湯川だが、次の電車まで40分待つことに。

上下線どちらも空港行き。

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駅の看板は、お墓ばかり。競合心理が働いた?

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アクセス特急は、座席は人で埋まっていて、各自が大きなスーツケースを席の前に保持している状況だった。さすがGW初日。心はもう海外だろう。

印旛日本医大を発車して少しすると、左手に広大な印旛沼が広がった。

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田には水が張られて青空を映す鏡になっている。田植えが終わったところも。

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進行方向右手、成田湯川駅の到着直前に、外小代公園が確認できた。

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気のせいかスマホカメラのシャッター音が車内に響く。左のドア窓と右のドア窓を行ったり来たりしたので、怪しい動きだったと思われる。

成田湯川駅のホームは、まるで新幹線の駅のようだった。

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駅構内も空間が横にも縦にも大きい。

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東松戸駅から880円。印旛日本医大駅からは1駅で460円。

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駅は外観も新幹線のよう。右端の桁下にJR成田線が通過する。

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駅前の道路横で、法面の崩壊箇所があった。

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駅から南に歩いた最初の交差点に背の高いお地蔵様が立っていた。

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台座を含んで2.5mくらいか。標柱裏には悲しい話があった。股下から太陽を見てはいけなかったのか。f:id:massneko:20140426111452j:plain

 

隣家の藤が見事だった。

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地蔵の信号を右折してしばらく歩くと、右手に公園が現れる。台地下の広場。

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階段の上から。右手が古墳群のある丘。

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丘の上の古墳群。2週連続で来てしまった。芝生の古墳は晴天が似合う。

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そして「40号墳の謎(2014/4/25の公津原古墳群④の終盤に記載)」を確かめに、公園の外に。台地に沿った道の途中、民家の脇の駐輪場からの素晴らしい眺め。

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続く。