墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

画像が出ない場合はPCで、クロームOSでお試しください。

舟塚山古墳、府中愛宕山古墳、三昧塚古墳、富士見塚古墳

5/6、常磐道石岡インターで降りて、まずは東日本第2位の舟塚山古墳へ。

 

1、舟塚山古墳 全長186m 5世紀後半

立派なトイレ付の駐車場があったが、わからずに神社の前に車を停めた。

社の横を登っていくと・・・

f:id:massneko:20130506112204j:plain

 

前方部から後円部を望む。木々のところに社がある。まるで「長いショート」、馬の背だからワンオン難しい?

f:id:massneko:20130506112819j:plain

 

段丘もわかる。ただし左のすぐ前、前方部は少し崩壊した結果の模様。

f:id:massneko:20130506112838j:plain

 

馬の背のところから、霞ヶ浦。手前は常磐線高浜駅。

f:id:massneko:20130506113238j:plain

 

横の農道から。全体が収まらない。

f:id:massneko:20130506114125j:plain

 

2015年春にも再訪した。 

 

2、府中愛宕山古墳。96.6m 6世紀前半

舟塚山から北東側に道路をはさんだところにある。

f:id:massneko:20130506114656j:plain

f:id:massneko:20130506114726j:plain

 

スバルの整備場の裏手。頂上の木の根のところが少しえぐれている。

f:id:massneko:20130506115029j:plain

 

小さいけど、しっかりした丘。

f:id:massneko:20130506114935j:plain

 

3、三昧塚古墳

 霞ヶ浦沿岸の低地上にある。頂上の黒い日傘が小さく見える。

f:id:massneko:20130506121941j:plain

 

墳丘上に石棺と副葬品の位置が。このあと冠のレプリカを見ることになる。

f:id:massneko:20130506122049j:plain

 

霞ヶ浦は目の前。非常に気持ちがいい。

f:id:massneko:20130506122214j:plain

 

前方部から。周溝部も含めて復元。

f:id:massneko:20130506122420j:plain

 

すぐそばに、鹿島鉄道跡。廃止前に乗りに来たが、当時古墳は念頭になかった。

霞ヶ浦ふれあいランドに立ち寄って、霞ヶ浦対岸の富士見塚古墳を見ようと思い「虹の塔」に登った。入口付近に、三昧塚古墳出土「金銅製馬形飾付冠」レプリカ。f:id:massneko:20130506133723j:plain

 

海のような霞ヶ浦。千葉県利根川の方向。f:id:massneko:20130506134257j:plain

 

橋の向こうが、かすみがうら市。ここは行方(なめがた)市。

富士見塚古墳は認識できなかった。

f:id:massneko:20130506134238j:plain

 

4、富士見塚古墳 80.2m 6世紀初頭

半島状の細い台地の上にある。富士見塚古墳公園資料館をまず見学してから、横の階段を上っていくと目の前が急に開ける。背が高く復元してある?

f:id:massneko:20130506140857j:plain

 

左斜面は芝を養生している。土の山だから維持管理は大変だ。

f:id:massneko:20130506141420j:plain

 

後円部下から望む。前方部上に豆粒のような二人。

f:id:massneko:20130506142314j:plain

f:id:massneko:20130506142655j:plain

 

このあと、かすみがうら市郷土資料館に。歴史的には城と無関係な場所だそうだが、とても立派な城だった。

 

 帰り道の「進藤家住宅」にも寄った。こちらは、重要文化財だが、誰もいなかった。

f:id:massneko:20130506154243j:plain