竹原古墳と周囲の施設・墳丘を見た後は、一気に王塚古墳へ。
昨年9月に付属施設で見たレプリカに圧倒され、やはり実物をこの目で見たいと思って、”春の特別公開”にやって来たわけです。
↓こちらはレプリカ
現地には11時半ごろ到着。
まずは墳丘裾のテントで受付をします。
番号は402番でした。その時点で100人待ち位。年に春秋の2回(2日間ずつ)しか公開されてないこともあってか多くの方が訪れるのですね。
15人ずつがまとまって厳重に管理された見学ルームに入り、ガラス越しに前室側から玄室をのぞきます。順番が近くなると右のテントで番号が呼ばれるのを待ちます。
1時間ぐらい待ちそうと言われたので、今回も墳丘へ。
青いシートの下が開口部。この後に雨が降って来たのでテントが活躍していました。
開口部の反対側の裾は静かな状態。
装飾館前の広場ではマルシェが開催されていました。
そこで購入した古墳バーガー。パンにはイカ墨が練り込まれています。おいしゅうございました。
埴輪クッキーはもったいなくてまだ食べていません。
こちらは装飾館の中にて、がちゃんさんのブースで購入した「ハコフン」(小物入れ)
とりあえず置きものとして利用中。
石室公開は撮影禁止でしたが、NHKニュースなどで動画が見られます。
こちらは昨年秋の公開時の様子。
桂川 「王塚古墳」4年ぶりの特別公開・ニュースサンプル4k2023 - YouTube
見学窓は3人程が並んで見られる大きさで、順繰りにあせらず見学できました。
が、やはり”見やすく”するには限度があるので、玄門外の左側の表面に描かれた”わらび手文”やその上の馬がやっと確認できたくらいで、玄門の内部の装飾を認識することは困難でした。
それでも、担当者の方の解説を聴き、装飾古墳館の室内を思い出しながら、「ここにそれがある」と実感することができてとても感激しました。
2024年4月20日訪問