前回の舟岡古墳の2.5㎞南西に立地しるのは佐賀神社古墳。
小田池の東側で標高は60m程あります。
周囲は平ら。生垣で囲まれた境内。
崩れ落ちそうな屋根の拝殿に参拝。
その左手に説明板。
史跡 佐賀神社古墳
古墳時代後期に造られた横穴式石室をもつ円墳である。かなり破壊されているが原形はとどめている。
規模は、現状の積石から推測すると天井石までの高さ約2.5m、奥行約7m、幅約2.5m程度の古墳である。
当地の豪族のものと推定される。
後世、古墳に佐賀神社が創祀されたのであろう。佐賀神社は、伝説によれば刀工吉光が金工鍛冶の神をまつったと言われる。
平成7年5月 香南町教育委員会
拝殿の裏手に石組が露出していました。
中の空間はありません。
巨石もあります。角が丸いということは河原の石でしょうか。
奥壁側から。
中から育った木も。