墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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東大寺大仏殿・南大門 奈良県奈良市雑司町

前回のつづきの東大寺。大仏殿エリアは行列ができていました。

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5分ほど並んでチケット(拝観料一般600円)を購入し、回廊の中へ。

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木造軸組建築としては今でも世界最大です。

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大仏の大部分も、大仏殿も後世の再建ですが、国宝の八角燈籠は天平期のオリジナル(羽目板の一部はレプリカのようですが)

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石段を上がって大仏に参拝。

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大仏の台座蓮弁、”オリジナル部分のレプリカ(?)”が見やすい場所に展示されていました。

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今の時代にあっても、圧倒的な大きさです。

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光背も巨大。

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中門前から振り返って。

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南大門へも行ってみました。日本最大の山門。

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運慶・快慶による仁王像(金剛力士像)が、参詣者に睨みを利かせます。

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阿吽の、吽形像。

高さ8.4m、1203年に南大門再建とともに築造されました。

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振り返ると、阿形像。

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ズームで。

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が、真下から見上げて拝観するように作られているですね。

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寄木造りで、一体に約3000ものパーツが組み合わされているそうです。

伝説の仏師・運慶と、父の背中を見て育った息子たちが遺した国宝 - 5分で読める!教えてもらう前と後 | MBSコラム

 

南大門の南に突き当たったバス通りでちょうど来た市バスに乗り、近鉄奈良駅から大阪に戻りました。

夜は梅田地下街の、た古梅さんで、おいしいおでんとお酒をいただきました!

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