明治神宮へ行ったときの原宿駅。
大正13年(1924)竣工で、木造駅舎としては都内JRで最古。設計は鉄道省工務局建築課の長谷川馨。
この尖塔が可愛らしい。
木の柱を白壁の表に出した「ハーフティンバー」様式と採っている。
2020年のオリンピックに向けて駅改良の工事中。ホーム・線路の上に2層の駅舎が新設され、左の明治神宮側にも出入口が設けられるとのこと。
今のところ貴重な木造駅舎が残るのか否かは未発表。JR東日本の少し前の発表資料にある完成予想図を見る限りでは、解体されてしまいそうな気配だが・・・
http://www.jreast.co.jp/press/2016/20160605.pdf