墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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2014年12月の東京駅界隈

 忘年会の後のほろ酔い写真ですが。

 丸の内北口から外へ。

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道の向かいは商業施設KITTE。1931年(昭和6年)に竣工した旧東京中央郵便局が、低層部の外観を残したままJPタワーとして大改修されて2013年3月に開業した。

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以下はWikipediaを参考にした。

オリジナルの設計は吉田鉄郎(1894―1956)

富山県生まれ。父は地方の郵便局長。東京帝大卒。逓信省営繕課に入省し数々建物を設計した。初期はドイツ表現主義や北欧建築の影響を受け、後にモダニズム建築の傑作を生み出した。1939年竣工の大阪中央郵便局(旧局舎)も代表作のひとつ。

ブルーノ・タウトが来日した際は桂離宮など各地を案内したが、タウトは吉田の設計した東京中央郵便局をモダニズムの傑作と讃えたそう。

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以下もWikipediaより。

「戦前の優れた近代建築のひとつであり駅前景観の重要な要素」であるとして全面保存を求める運動があったが、郵政民営化に伴って賃料収入を得るための企画が実施された。

当初は外壁の2割を残して新築する計画だったが、当時の総務大臣鳩山邦夫氏の声が発端で計画が見直され、保存部位は3割に増加した。しかし、この数値では文化財への指定や登録の実績事例からは外れているとのこと。

 

見上げれば、高層ビルを背負っている。

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同じくビルを背負う、ギリシア神殿風の明治生命館より3年古いが、おおきな四角い窓が整然と並ぶモダンな建物だった。

 

そしてこちらは東京駅。100年前の1914年竣工。設計は辰野金吾と葛西萬司。2003年に重要文化財指定。

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ゐ太夫さんのぶろぐによれば本日(12/20)特別企画があるとのこと。


 

 実際に大変なことになっていたようだ。

 

この日は前日(12/19)だったので、至って静かだった。

かつてここが大混雑したのは2012/9のプロジェクションマッピング。


 このyou tube動画しか知らないが、はじめてプロジェクション~を知って圧倒された。先月11月には東京ステーションギャラリーで20分の1模型での再現があった模様。

 

東京駅正面からまっすぐ皇居へと続く御幸通り。

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普通に雲が撮れるとは思わなかった。

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 中通りの「丸の内イルミネーション2014」

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 これまで「ミレナリオ」とか「光のページェント」「光の回廊」などいろいろに呼ばれていたよう。

 

今年の目玉。丸ビル1階を外から。24時までついていて21時まで歌も流れるそう。

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そのまま歩いて三菱一号館へ。

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 中庭ではトランプが飾られたツリーがあった。アリス風か?

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夜になって重厚さが増す。

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こちらは別の日の東京駅八重洲口。こちらは照明がきれいだった。

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本日(12/20)16:25からNHKの「美の壺」で東京駅がテーマになので、こちらも見てみようと思います。