写真を撮った日からひと月近く過ぎてしまいましたが、4/17のエントリの続き。
fotolifeの容量が満杯になってしまったので、Google貼り付けを試してみました。
高輪森の公園から柘榴坂(ざくろざか)に戻って西に上っていくと仏所護念会高輪教会の広い敷地に突き当たる。この日(4/2)は桜が満開だった。
柘榴坂はここで終わり、道は北に90度折れて二本榎通りになる。高輪消防署二本榎出張所までは700mくらい。
上記へは向かわず、柘榴坂を突き当たって左(南)に小道を入る。すぐ左手に物流博物館がある。
もともと日本通運の社内の資料室だったものが下記の経緯で公開された。
物流博物館の変遷
物流博物館は、1958年、大手町ビルにあった日本通運株式会社本社内に創設された「通運史料室」がその基礎となっています。
当初は、社史に関わりのあるわが国の近世及び近代初期の交通・運輸の概要を展示していましたが、1962年日通本社の移転に伴い外神田の日通本社ビルに移り(同ビルは2003年に汐留に移転)、その後、1987年には名称を「物流史料館」に改め、財団法人利用運送振興会に管理運営がゆだねられました。
この間、展示内容も中世から現代に至る物流にかかわる歴史上の重要事項へと拡大しました。
1998年8月、展示内容の一層の充実を図り、「物流」を社会にアピールすることを目的に「物流博物館」として東京港区に誕生し、広く公開することとなりました。収蔵資料はその多くが日本通運株式会社の所有する資料で文書史料約6千点、美術工芸資料約200点、実物資料約1千点、写真資料約10数万点、映像資料約2百点を収蔵しています。
2年前に訪れましたが、写真や図版の展示物、体験コーナーが興味深い上に、「川蒸気」のペーパークラフト(200円!)がよいです。
(3回目の掲載です・・・)
さらに余談ですが、茨城県稲敷市にて現役稼働中の重要文化財横利根閘門 はちょうどこの蒸気船が収まる大きさに造られたそうです。
宝珠院観音堂、寺田本家、横利根閘門、大利根分館、岩屋古墳 - 墳丘からの眺め
物流博物館の横を通り過ぎて南に向かい、4本目の小道を右折すると、台地下に向かう細い坂(階段)がある。
坂は崖を巻くように緩やかに傾斜する。
下から見上げたところ。
坂道を下りると、再び台地を上る階段がある。
この煉瓦色の階段を上り、左に坂を下りると清泉女子大の入り口がある。
台地(島津山)の上にあるコンドルの建物は昨秋見学させていただいた。
フォトコンテストは6月まで開催中。
校門から少し下ったところにはフレンチレストランのヌキテパ。いつか行ってみたい。
そのまま道を下り、都道317号を越えると、大崎のビル群エリアになる。
こちらは大崎フォレストビル。東洋製罐グループの本社が入り、「容器文化ミュージアム」があるそうなので別の機会で。
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ビル前の通りでは桜の若木が満開だった。