墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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秩父鉄道 皆野駅(C58)・和銅黒谷駅

前回のつづき。

ムクゲ自然公園から最寄の皆野駅までは徒歩15分ほど。お地蔵様の前を通って、のどかな田園地帯を歩く。

 

気になる枝道もあったが時間の都合で”撮るだけ”

 

駅の近くでいい匂いが漂っていた。駅前には鰻屋さんが2軒。

次回は夏に、ムクゲ&うなぎを堪能したい。

 

皆野駅ホームにいると、そこで待つ一人ひとりに駅員さんが「SLに乗りますか?」との確認が。そのうち遠くから汽笛が聞こえた。

 

なんと一日一往復のみの、秩父鉄道のSL・パレオエクスプレスに遭遇!

動輪を収めるために反対側のホームへ。

(動画30秒ほど)


秩父鉄道 SL・C58

 

皆野駅は数少ない停車駅のひとつだった。もう一度、機関車の写真を撮るために早足で先頭側へ。

汽笛のいい音が鳴って動輪が動き出す。大迫力でゾクソクした。

 

想定外の出会いに、とても得した気分に。

 

熊谷駅から三峰口駅までは片道2時間40分だそう。

http://www.chichibu-railway.co.jp/slpaleo/time.html

 

元のホームで待っていると、反対側に急行さくら号。

 

待ち合わせで、各駅停車・三峰口行きが到着。

 

次の「和銅黒谷」駅で下車。

ホームには巨大な和同開珎が「日本通過発祥の地」の看板とともに。

和銅遺跡
「秩父からの和銅献上」と日本史に残る銅の産出地が「和銅露天掘り跡」です。
この和銅をもとに、日本最初の通過「和同開珎」は造られました。和銅の原石(自然銅)、和同開珎、元明天皇から賜った和銅製蜈蚣(むかで)雌雄一対が、ここ黒谷の聖神社に伝えられています。

 

駅の東側を登ったところに採掘跡の和銅遺跡がある。 

 

当駅はもともと黒谷(くろや)駅だったが、2008年に和同開珎1300周年を記念して「和銅黒谷」に改称された。

http://www.chichibu-railway.co.jp/topi/info/mt/2008/03/post_13.html

 

線路際にきれいな桜。

 

構内踏み切りを渡って駅舎へ。

 

和銅黒谷駅の外観。

 

国道140号に出ると、向かいの山の上にハリウッドのような「和銅」の看板が見えた。

採掘跡に興味を惹かれたが、見たい古墳がまだまだあったので次の機会とした。