墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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播磨国分寺跡 兵庫県姫路市御国野町国分寺

前回までの壇場山古墳からは播磨国分寺跡が近かったので立ち寄ってみた。

 

国道2号沿いのアウトレットのパン屋さんには遊園地のようなオブジェ。

 

その角の「国分寺」の交差点を南に入ると山門。

 

現在の国分寺(真言宗牛堂山)の本堂。

 

読めなくなりつつある標柱。

 

播磨国分寺跡は境内の南側に広がっていた。

回廊跡が示される。右の瓦屋根がさきほどの本堂。

 

「ふるさと歴史の広場」案内図。

 

タイルの解説板。

国指定史跡 播磨国分寺跡
天平13年(741)、聖武天皇の詔により国ごとに国分寺、尼寺の設置が決められました。これは仏法の加護により国家の平安を祈念したもので、播磨国分寺もその一つです。
往時には、2町四方の寺域に七重塔、金堂、講堂などの壮大な伽藍が立ち並び、国の華として大国播磨にふさわしい堂々たる寺観を誇っていたと思われます。
今回、ふるさと歴史の広場事業として、遺構の復原や模型展示を行い、歴史公園として整備したものです。
平成5年3月31日 姫路市教育委員会

 

すぐ脇を新幹線が通過。

 

東側に塔の基壇。

 

基壇の上の礎石。

 

南東端から。

 

国分寺からは南西に、姫路市埋蔵文化財センターを目指した。途中で金網ゲートを隔て、高架から下ってくる幅広の線路も渡った。

 

線路の南側は住宅街。

 

旧山陽道の標柱も。

 

左右は皮革工場。

 

国分寺から24分歩いて、山の麓の姫路市埋蔵文化財センターまではあと少し。