前回のつづき。
権現山古墳群史跡の森を見学した後は、台地の縁に沿って北へ向かう。
右の金網の先は崖で下に新河岸川が流れる。
左の塀の向こうは大日本印刷上福岡工場。かつては陸軍造兵廠川越製造所。
振り返ったところ。塀は300m以上続いていた。
塀の中の木立は、もしや墳丘の名残り?と想像をかきたてる。
工場敷地の端の角から。
その向かいに新築の家が数軒。
グーグルアースを見ると、まだ更地(2018/10時点)
昇寛さんのサイトで知ってここに来たが、かつては御嶽神社とハケ遺跡古墳群(円墳4基)があった場所。埼群古墳館では発掘調査の様子や出土した埴輪を見ることが出来る。
円墳は6世紀後半のもの。南の権現山古墳群(3世紀)、権現山北古墳群(5世紀)が分布しており、この台地の縁には数世紀にわたって墳墓が築かれ続けていた。
http://sgkohun.world.coocan.jp/archive/index.php/huzimono_hake/