同じ著者による、古代史への旅シリーズの続編。前回は出雲、北九州、東北、奈良への旅でした(文末に前回記事)
今回は、奈良ではじまり京都・大阪で終わりますが、下関、しまなみ海道、岡山・倉敷の吉備の国、伊勢、名古屋、長野、そして関東が数か所含まれています。
データ中心ではない、独自の視点が散りばめられた読ませるガイドブック。
写真が豊富で、食べ物屋やホテルのおすすめも多く、旅立ち気分をそそられます。
長野の項で森将軍塚古墳のことを「日本一美しい前方後円墳」と紹介していたり、千葉の項で「房総のむらと、歴史民俗博物館になぜ行かぬ」と紹介されているところは、自分も強く同意します。
そして、やっぱり関西に行かねば(奈良、大阪、そして吉備の国も)との気持ちが高まりましたが、ガイドを読みながらストリートビューで探索するのもありかと思いました。
※前回記事