墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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清水塚1号古墳 揚辻稲荷神社(谷田部稲荷神社) 東京都狛江市猪方

前回の猪方稲荷塚古墳の次に、その230m北東にピンが立つ清水塚1号古墳を目指しました。

途中にあった民家の塀。敷地は保存樹が茂る”緑地”ですが、塀には岡本太郎風のレリーフが。

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その先の辻にあった庚申塔。

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庚申塔の60m先に、もしゃもしゃの目的地がありました。

「清水塚1号墳」のピンの位置を北側からになります。

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茂みの中は確かに墳丘でしたが、柵で囲まれていました。

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当墳も検索すると、ご~ご~ひでりんさんの探訪記録へ。

あまりの違いにびっくりですが、土地の所有者の方の許諾を得て、敷地内の墳丘を南側からアプローチされていました。

古墳なう 「清水塚1号墳」

 

そこからは狛江駅に一旦向かいます。途中にあった狛江市立清水川公園。

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手押しの井戸がありました。

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そこからなるべく細い道を選んで駅へ向かうと、気になる神社が。

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社の前には2対の狐様。後で調べると揚辻稲荷神社(谷田部稲荷神社)とのことでした。

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社の後ろが気になって回ると、なんと湧水池。

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南に向かって開渠。

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狛江駅からたった120mの位置です。

ここも、狛江のまち魅力百選の一つでした。

古くからこの地に住む谷田部一家のお稲荷様で、50年くらい前までは湧水池に水が溢れ、子どもたちが水浴びして遊んでいたとのことでした。

http://www.city.komae.tokyo.jp/index.cfm/46,17741,c,html/17741/20130822-160150.pdf

猪方稲荷塚古墳 東京都狛江市猪方

前回の前原塚古墳の200mほど北東にピンが立つ古墳を目指します。

水道道路(右)を斜めに交差する古道(多分)

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上記の位置から60m先の角地が緒方稲荷塚古墳の現状でした。

地面は周囲の道から数十㎝高くなっています。

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鳥居の正面から。

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南側から。

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ご~ご~ひでりんさんは当地を2回訪ねられていて、初回(2014年)の記録では敷地内に火の見櫓が立っている写真があります。興味深い、小豆ばばあの話も。

古墳なう 「猪方稲荷塚」

古墳なう 「猪方稲荷塚(山本稲荷)」その2

 

稲荷社の祠は変わっていないようです。

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中には一対の狐様。

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