中里の富士塚を登拝した後、東所沢駅へと歩きました。
最寄りの清瀬駅へは徒歩20分ですが、次の目的地が武蔵野線沿いにあったので。
柳瀬川通りは歩道がなく、散歩には向かない道でした。
木蔭で休むポスト。
柳瀬川通りから北側は、川に沿って低くなっています。
「金山公園入口」の信号で左折し、丘を下る。
曲がり角に地蔵堂。
江戸期の宝暦5年(1755)建立の地蔵菩薩像。
下っていくと柳瀬川に架かる橋。
下流方向の緑。
上流側には水遊び&バーベキューを楽しむ方々。
清瀬金山緑地公園の入口。
こちらも清瀬10景のひとつです。
清瀬10景 清瀬金山緑地公園
清瀬金山緑地公園は、「武蔵野の風と光」をテーマに昭和61年に造られた広さ1.8haの公園で、昭和63年度第4回都市公園等コンクールで「建設事務次官賞」を受賞しています。
この園内には、ケヤキ・コナラ・ウツギなどの樹木やクマザサ、各種野草が植えられているほか、滝から落ちる水が小川となって園内中央部に広がる池に注ぎ込むあたりの湿地帯には、花菖蒲などが植えられています。
また、池の中央の噴水は「柳」をデザインしたもので、独特な水の動きを見せています。
橋の上流側の左岸が公園。下流側にも調整池の緑地。
市全体の案内板も。公園の北側は所沢市。
公園入口を過ぎると所沢市。
この先850mほど、台地上へ上った先に東所沢駅があるはずですが…
「新鮮野菜あります」
入っていくと無人店舗が。
トマトやきゅうり、ピーマンやトマトが全品100円で迷わず購入。ピーマンが肉厚でとても美味でした。
道なりに進むと、成田山東福寺に突き当たります。
夏祭りの櫓。
本堂に参拝。
本堂裏手の斜面には、お不動様の侍者・三十六童子の石像が置かれた巡礼路が。巡るのは次の機会に。
境内の大きなサルスベリ。
本堂左の丘の上には大きな観音様が聳えていました。
平成14年に開眼供養された「東福寺守護観音」
足元から振り返った眺め。柳瀬川を挟んだ対岸の緑のどこかに中里の富士塚があるはず。
駅から500mほどの場所ですが、よい風景でした。
つづく。