墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

木々との対話 再生をめぐる5つの風景展 @東京都美術館

平安の秘仏を見た折に、東京都美術館も訪ねた。

開館90周年を記念して5人の現代作家による「木々との対話」展。

 

5人は、國安孝昌、須田悦弘、田窪恭治、土屋仁応、舟越桂一。

舟越桂一以外の作品は撮影可だった。

90周年を記念するだけあってどれも見応えのある作品でしたが、特に惹かれたのは土屋仁応と國安孝昌のお二方。

 

土屋仁応(つちやよしまさ)の作品が並ぶ部屋は静謐な雰囲気。

 

チラシ表に写真が出ていた「森」素材は檜、楠、水晶。超絶技巧ではないか。

 

「子鹿」檜、ラブラドライト。微妙な膨らみは思わず触れたくなる。

 

視線をぶつけるような「獅子」と「麒麟」 どちらも楠。

 

 「獅子」の頭部。彫跡の幅が部位によって異なる。

 

「縞猫」楠、ボロシリケイトガラス。年輪による縞模様!

 

吹き抜けスペースを目いっぱい使った國安孝昌(くにやすたかまさ)による「CHI VA PIANO VA LONTANTO 2016 (静かに行く人は、遠くへ行く)」 

 

素材は直径10cm程の丸太と細い煉瓦のような陶ブロック。

 

この方の作品に初めて出会ったのは新潟県・松代の自然の中(アートトリエンナーレ)だった。

 

今回は膨大な量塊に圧倒された。

 

「木々との対話」は10月2日まで。おすすめの展覧会です。

一般800円(ぐるっとパスで「入場」できます)

ちなみに、ポンピドゥー・センター展は9月22日まで。