墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

牛渡牛塚古墳 茨城県かすみがうら市牛渡

前回の牛渡銚子塚古墳から西に1.7㎞に牛渡牛塚古墳の印がある。 

 

グーグルマップに誘導され、最後は歩いて近づいていくと、祠と鳥居もある墳丘に着いた。 

 

祠に参って振り返って。霞ヶ浦の水面が広がる。

 

祠の脇から墳頂へ上がらせていただいた。道路の向こう側はレンコン畑。

かすみがうら市のサイトによれば、牛渡牛塚(うしわたうしづか)古墳は直径約40m・高さ約4mの円墳で、壺形埴輪片が周辺から採集されていることから5世紀頃の築造と推定されている。

牛渡牛塚古墳 | かすみがうら市公式ホームページ

上記には、地名も由来する伝説が記されていた。

その昔、常陸国府へ向かう勅使を乗せてきた牛が、霞ヶ浦を船で渡った勅使を慕って泳いできましたが、力つきてこの地で亡くなったので、手厚く葬ったとの伝説が残されています。

 

墳頂には石が祀られていた。

 

霞ヶ浦の反対側もレンコン畑だった。先のサイトによれば、かすみがうら市内で最も標高が低いところに築かれている墳丘だそう。

 

 墳丘裾、東側から。 

ここでは1~2cmほどの”ひっつきむし”にやられ、取るのに5分くらいかかりました。

 

 県道からみた墳丘。

 

そこから振り返って。

夏の風景も見てみたい。

牛渡銚子塚古墳 茨城県かすみがうら市牛渡

霞ヶ浦沿岸・”出島”エリアの古墳巡りのつづき。

前回の折越十日塚古墳から南西に1.5㎞の地点にも、全長で60m超の前方後円墳が形よく残っていた。

 

牛渡(うしわた)銚子塚古墳は、すぐ北側に道路があって、墳丘観察が容易な場所にあった。

 

解説板があったので近づいてみる。

市指定文化財 牛渡(うしわた)銚子塚古墳 一基
所在地 かすみがうら市牛渡字銚子塚4002ノ2
指定 昭和49年3月22日
前方後円墳 全長約64m、前方部高さ約2.7m、前方部幅約38m、後円部高さ約5.6m、後円部径約34m
牛渡下郷集落北西部に位置し、前方部を西に向ける前方後円墳で、墳形は後円部に対して前方部が低く美しい古墳です。常陸国府に下向した勅使がこの地で亡くなり、遺体を埋葬した古墳であるとの伝説から、別名「勅使塚」といわれます。銚子(チョウシ)と勅使(チョクシ)の発音が類似するところからこの名称がついたものと思われます。5世紀に築いたものと推定されています。
かすみがうら市教育委員会

 

後円部裾から、くびれ部を経て前方部裾方向。 

 

グーグルアースでも前方後円形がよくわかる。右が後円部。

 

墳丘に上がらせていただくと、建てられて間もないような五輪塔が。

 

後円部墳頂から北方向の眺め。

 

後円部から前方部方向。

 

後円部墳頂から南側。

 

前方部へ移って、前方部から後円部方向。

後円部と前方部の比高差が大きい(前方部が低い)という”古様”を留めていることから、築造時期が5世紀代に遡ると考えられている。

https://www.city.kasumigaura.lg.jp/page/page003332.html

 

縦位置で。

 

前方部左裾上からくびれ部~後円部方向。

 

鞍部を北側から。コンクリ柱はかつての有刺鉄線跡かも知れない。勝手に入ってしまい申し訳ありませんでした。

 

道路からパノラマで。左が後円部、右が前方部。

 

前方部の左裾側から。