4月10日の夕刻。
京葉線ホームの西の端から。
江東区東雲あたりのマンション群。
季節の変わり目を感じました。
4月10日の夕刻。
京葉線ホームの西の端から。
江東区東雲あたりのマンション群。
季節の変わり目を感じました。
沖縄シリーズの最終回。
3月19日、午前中に那覇まちまーいの「首里十二支巡り」をした後、那覇市立歴史博物館を訪ね、午後は「写真好きガイドとカメラ片手にまちま〜い」コースに参加した。
たまたまその日の午後に開催されるものから選んでみただけだったが、月に一度特別なイベントに合わせて撮影会を実施するコース設定で、この時の催しが「ジュリ馬行列祭り」だった。
自分は「ジュリ馬行列」が何かも知らずに参加し、飛行機の便の関係で途中までしかいられず説明を聞けなかったので、現地ではこの催しの意味をわからずにいたが、美しい衣装を纏っての華麗な舞に非常に感銘を受けた。
”ジュリ馬”で検索すると最初に出たこちらのサイトにわかりやすい説明があった。
琉球時代の那覇には辻(チージ)などにジュリ(尾類=遊女)のいる遊郭地域があった。ジュリ馬行列は、かつては各遊郭から選ばれたジュリたちが馬の頭の飾りものをつけて道路を練り歩いた、那覇大綱挽き・那覇ハーリーと並ぶ那覇三大祭の一つだった。
1988年に一旦途絶えたが、地元からの伝統の継承と地域の活性化を願う声により2000年に復活し保存会が結成されて活動しているそうだ。
実施日は年に一度、正月の祝い納めをする二十日正月(ハチカソーグヮチ)の日。
かつてジュリ達はこの行列の時だけ、外の世界にいる家族に自分の元気な姿をみせることができたのだそう。
今では琉球舞踊の各会派が大勢参加する、一般人が琉球芸能に触れられる年に一度の貴重な機会になっている。
通常は外の通りで踊りが披露されるが、この日は雨だったので、辻にある"料亭那覇”の大広間が会場となった。
近隣の方々が押し寄せる中、まちまーいのグループはかろうじて席を確保。
踊っているグループも、踊りのタイトルもわからないが、撮れた写真を貼っていきます。
踊りはもちろんだが、座敷の奥では生歌・生演奏があり、それも素晴らしかった。
踊り手の数が増えると、華やかさも増した。
ラストの踊りが見せ場とのことだったが、泣く泣く途中退出。
後で調べたら、こちらに間近で撮られた動画がアップされていた。