前回の舟塚古墳から道路を挟んで100mほど北西の、雷電山照光山の境内にも、同じ舟塚古墳群に含まれる前方後円墳・雷電山古墳が残っています。
道路からお寺の入口を。右に墳丘(後円部)が見えています。

そこには石像の布袋様と地蔵様。その背後に雷電山古墳。

墳頂にはお堂が載っています。

左が後円部、右奥へ前方部。

後円部先端側から。目の前は梅の木でしょうか。

鳥居脇の説明板は、墳頂から出土した鎌倉期の経塚遺物に関してでした。

雷電山の経塚遺物
雷電山経塚(市指定有形文化財 雷電山経塚遺物出土地)
この雷電山古墳の墳長から、現在村指定有形文化財(考古第1号)に指定されている経筒、渥美産陶製壺、常滑焼大甕が出土しました。これは、経筒の中に経文を納め、さらに壺に入れ埋納したものです。
この経塚は、渥美産陶製壺や常滑焼大甕から、鎌倉時代初期という年代が与えられており、国府の常陸大掾氏との関係が深いと考えられております。
平成17年3月 小美玉市教育委員会
ここの後円部も高さがあります。

墳頂のお堂の正面左右には、風神・雷神の石像。

振り返った石段。

お堂の裏から前方部方向を。

前方部先端側。

前方部から見る後円部。

ぺんさんのブログによれば、雷電山古墳は全長62m・後円部径50m・高さ8mの帆立貝形古墳で、舟塚古墳に後続する6世紀中頃の築造と考えられているとのこと。
雷電山古墳-舟塚3号墳【茨城県小美玉市】 - ぺんの古墳探訪記
舟塚3号墳は気づかずにスルーしてしまいました。
またの機会に。
2025年12月下旬訪問