2025年の夏遠征は、霊場恐山に一泊で行ってまいりました。
裏山麓からの伽藍の様子。恐山は日本三大霊場のひとつです。
左が本尊を祀る地蔵堂、右奥に山門、右の赤い屋根が本堂。

地蔵堂を背に参道から山門を。

上記の右手の2棟の小屋は、いずれも女風呂。参詣者(入山料700円)は誰でも入浴可。(タオル持参必)

地蔵堂前から振り返って。(地蔵堂内は撮影禁止)

下北観光協議会による説明板がありました。

田名部海辺三十三観音巡礼
三十三番札所 恐山 菩提寺
聖観音及び十一面観音
恐山は貞観4年(862)に天台宗の慈覚大師によって開山したと伝えられる。
康正二年(1456)蛎崎の乱の際に焼き払われ、いったん廃寺となるが、享禄三年(1530)に円通寺開山の宏智聚覚和尚が再興した。
観音像はこちらの開山堂に安置され、中央の聖観音、十一面観音ともに円空作で、ナタ彫りという独特の技法で作仏されたものであり、巡礼の結願所としてふさわしい霊場である。
地蔵堂横から”賽の河原”を散策します。

「AIによる概要」によれば、恐山は宇曽利(山)湖を取り囲む外輪山とカルデラによって形成される活火山で、火山活動によって噴気孔や温泉が点在し、その荒涼とした地獄のような風景と「極楽浜」と呼ばれる白い砂浜の湖が対比される特異な地形を持つ地域とのことです。

迷うような場所ではないですが、ケルンのように火山岩がそこここに積み上げられています。

裏山は原生林。熊に注意。

風ぐるまの回る”ケルン”も。名前が書かれた石も置かれています。

生命体のようなケルン群。

宇曽利山湖の向こう正面には、標高828mの大尽山。周囲は8つの峰に囲まれています。

湖の岸辺は「極楽浜」

水は透明で綺麗ですが、強酸性とのこと。

風はほとんどなく、波(水)の音も無かったです。

白砂がまぶしい極楽浜でした。

境内に戻って、こちらは参道右手の男湯の小屋。

宿坊宿泊者は夜10時までは入浴可(一般は閉門時まで)

この日は雲が無く、満点の星で天の川もはっきり見えました。
翌朝、朝の勤行参加の前に境内を散歩。

左に地蔵堂、右が山門。その奥の大きな建物が今回宿泊した宿坊です。

こちらの混浴の小屋。その背後が宿坊の大浴場。
大浴場は15mほどもある大きな浴槽でしたが、足を入れると湯の花が舞い、ちょうどよい温度で非常に気持ちが良かったです。(宿坊は撮影禁止)

”小屋”のお湯も最高でした。源泉はそれぞれ異なるとのことでした。

公式サイトはこちら。11月から4月までは閉山するそうです。
2025年8月中旬訪問