墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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野殿古墳竪穴式石室(移築復元) 茨城県筑西市野殿

前回の台畑古墳からは西に3.4㎞の野殿古墳(移築石室)へ。

 

(株)正栄デリシィの本社工場敷地内(向かいの駐車場に工場直売ショップあり)ですが、お盆の週で工場もショップもお休みのようでした。

 

標柱と覆い屋根は見えるのですが、道路からだと石室部分が見えず。

 

近寄って、カメラを持つ手を上げて撮影。

 

右の石板が気になって回り込むと解説板でした。

野殿古墳

大谷川西岸台地は、古くから縄文・弥生・土師・須恵の各種土器が出土し、後半に亘って集落址の存在することが考えられていた。また、現在では殆ど湮滅してしまったが、古墳群が構成されていたことも知られ、集落に近接する墓域として注目されていた。
ここに復原をみた石棺は、昭和50年6月30日、常陽製菓株式会社の敷地拡張工事中に発見されたものであり、野殿古墳群を構成する一基であるが墳型と規模については明らかでない。
石棺は、ローム層を若干掘削して築いた全長2.30m、幅70㎝、深さ90cmを図る小口積箱式石棺で、人骨、鉄刀、刀子、鉄鏃、耳環等が出土した。築造年代は6世紀後半の頃と推定され、被葬者は、この地方の首長クラスの地位にあったものとうけとめられる。
下館地方は旧新治国の西部に属し、小貝・鬼怒の両流域に展開する広大な水田を経済基盤として、高度に発達をみた文化圏の存在していたことが想定できるのである。
茨城県教育庁文化財保護主事西宮一男誌

 

石棺と書いてありますが、これはグーグルマップにあるように「竪穴式石室」ですね。


建物側からも。

敷地内なので関係者の方に許可をとるべきでしたが、周囲に誰もおられず、失礼いたしました。

そして、次の機会に美味しいお菓子を購入したいと思います。

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2025年8月中旬訪問