前回の和田大仏拝観後は、ツアー最終予定目的地の大谷寺(おおやじ)へ。
圧倒的に聳える大谷石の崖面に食い込むように観音堂があります。大谷手のご本尊・千手観音像は高さ4mの摩崖仏。

堂内は撮影禁止なので、御姿は公式サイトで。
平安時代・弘法大師の作と伝えられる日本最古の石仏とのこと。
当初は表面に赤い朱が、さらに粘土で細かな化粧を施した上に漆が塗られ、金箔も貼られていたそうです。
大谷寺 | 日本最古の石仏「大谷観音」と高さ27メートルの「平和観音」
そのような”お化粧”がなくなっても、丁重に守られてきたおかげでしょうが、複雑な形状のお姿が良くのこっており、神々しく感じました。
その先の崖面にも複数の三尊像が刻まれています。
10年前にすぐ近くの大谷資料館を見学したのですが、当時大谷寺のことは認識しておらず、今回初めて参拝させていただきました。ツアーのおかげです。
観音堂拝観後は宝物館や庭園も見学。16時半の閉門とともに境内を出ました。
その後、一か所、宇都宮市の能満寺に寄ってから東京への帰路に。
二日間の充実のバスツアーでした。企画、運営、解説いただいた多摩美術大学の青木先生、大変お世話になりました。
新刊が売り切れてしまった「福島の摩崖仏、鎮魂の旅へ」はamazonで購入できました。
青木淳教授『福島の磨崖仏、鎮魂の旅へ』福島・南相馬の石窟で新発見 | 多摩美術大学
こちらの「四国の仏像」も読ませていただきます!

2025年8月上旬訪問