墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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西予市宇和町卯之町伝統的建造物群保存地区 愛媛県西予市宇和町卯之町

小森古墳を訪ねた後は宇和町の郷土資料館を目指しました。車で10分弱。

 

宇和先哲記念館の駐車場に停めて資料館へ向かう道が「重伝建」のメインストリートでした。

 

その説明板。

国選定・重要伝統的建造物群保存地区
西予市宇和町卯之町伝統的建造物保存地区
選定年月日:平成21年12月8日
面積:4.9h
西予市宇和町卯之町は、江戸時代を通じて、宇和島藩下の在郷町として栄えた。
地場産業である良質の檜材や、宇和盆地でつくられた良米等が集まり、五軒の造り酒屋が店を構え、商家が立ち並んだ。また宇和島・大洲を結ぶ街道の拠点として物資が集散したり、白装束のお遍路さんが往来して宿をにぎわせた。
この区域には、近世(江戸時代)の面影を伝える町やが軒を並べ、併せて寺(江戸期)・学校・教会等、明治・大正・昭和初期の歴史的建造物により、伝統的な町並みが形成されている。
町並みの特徴は、妻入りと平入りが混在していることである。妻入りの町家は四国地方にはあまり例がなく、また格子や蔀、床几、大戸などに加え、卯建、袖壁、一階軒下の持ち送り、二階の手摺り、飾り瓦等の意匠も特徴的である。
保存地区は中町、新地、横町、大念寺、下町に分けられ、江戸時代の地割りや建造物で、独自の景観を醸し出している。
西予市はこの町並みを後世に伝えるために、保存事業を推進している。
令和3年3月 愛媛県 西予市

 

妻入りの建物群。

 

その道と直交して国道・鉄道側へ緩く下る道。

 

素敵な味噌屋さんがあありました。味噌と醤油を購入。


泊まってみたい旅館!


目立っていた角の建物。

 

ここが最も古い建物のようです。

 

軒を支えるこの装飾。

 

思わず入った路。

 

清泰山 光教禅寺への参道を通って、資料館がある開明学校へ向かいます。

 

そのあたりから振り返った”メインストリート”

 

参道を少し上がって、また振り返って。

 

さらに進んで、お寺の山門前から振り返って。

墳行の際は、いつも振り返っています。

 

こちらが開明学校の建物。

 

左の棟に資料館がありました。

それは次回で。