墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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野田1号墳・2号墳 愛媛県今治市朝倉北

前回までの野々瀬古墳群から南西に1㎞ほど、同じく笠松山の麓に野田1号墳のピンが立っています。

 

農道から細い枝道に入って坂を上っていくと、道の脇に墳丘がありました。駐車スペースはほとんどないですが、たまたま地主さんがいてぎりぎり脇に停めさせていただき、貴重なお話をうかがうことができました。

 

野田古墳1号墳の墳頂にある祠もご自身で管理されているそうです。

 

墳丘を南側から。もともと周囲は竹林で、墳丘以外のところを切り開いていかれたそうです。

 

上記の左斜面に開口部がありました。腹ばいで匍匐すれば入れる高さ。

 

地主の方も子ども時代は中で遊んだこともあるそうです。羨門の前から手を伸ばして撮影。


開口部を背にした眺め。今治市街の方向です。中央奥は近見山?

開口部の前で地主の方の話を聴いているときに足元不注意でころんでしまいました。右に倒れたのですが右手にカメラを持っていたので手首の下を地面についてしまい、そこに出ていた竹の根に打ち付けて、1㎝×5㎝程うっすら皮膚をそいで1㎝ほど腫れてしまいました。地主の方には大丈夫と言いつつも、コンビニや薬のチェーン店でいろいろ買って、今はほぼ治りましたがまだ凸凹しています。

 

みなさま、いつも注意を怠りなく!

 

大丈夫といいつつ、すぐ近くの2号墳のことをお聞きし近寄りました。

 

表示板もあり。

 

南東方向を振り返った山は、笠松山でしょうか。