墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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七間塚古墳(野々瀬1号墳・野々瀬古墳群) 愛媛県今治市朝倉南乙

今回も野々瀬古墳群で、その盟主墳。最初に見学した五間塚古墳(12号墳)よりも大きな七間塚(しちけんづか)古墳(1号墳)です。

 

七間塚古墳へ向かう道から振り返った2号墳と3号墳。

 

道路から七間塚古墳への直線アプローチ。

 

左手に満開の桜が。

 

すぐに墳丘前に到着。

 

説明板も大きいです。

七間塚古墳
野々瀬古墳群の中で最大の石室を有する。
巨石を用いて見事に築造された典型的な横穴式円墳として県下でも有名である。特に天井石はすばらしい。
墳丘:直径18m・高さ6m
石質:奥行9m・高さ2.2m
昭和25年県文化財指定

 

石に彫られた解説も。

史跡七間塚
県文化財指定
昭和25年10月24日
この古墳群は県下最大のもので昭和初期の記録によると百基を超していたが現在は跡とともに46基となり中でもこの七間塚は大規模なもので群を代表するものであろう。これら古墳は横穴式円墳で建立の年代は6世紀の終わりから7世紀半ばまでのものと考えられる。埋葬された人の数は多く身分階級の範囲は広いものと推定される。

 

開口部を正面から。

 

羨道の先の玄門。

 

その奥の石室をズームで。