お隣の天文塚古墳とは違って説明板のある一本杉古墳。
周囲が宅地開発された中で、公園(不二が丘公園)と一体化して残されています。
一本杉古墳は一辺18mの方墳。南側の裾に説明板があります。
一本杉古墳
名取が丘の丘陵上には、多くの古墳が存在する。現在、東北最大の前方後円墳である雷神山古墳や、5基の前方後方墳・2基の方墳からなる飯野坂古墳群、そして一本杉古墳がある。以前は、山囲古墳(戦後の開墾で消滅)・カラト山古墳(名取が丘団地造成で消滅)も存在した。
一本杉古墳は、名取が丘の丘陵のほぼ中央に位置する一辺18m、高さ2.8mからなる方墳である。葺石や埴輪などの確認はされていないが、墳丘まわりには周溝が見られる。
平成5年12月15日 名取市教育委員会
実測図部分。
南側は、なだらかな斜面。
墳頂の石碑。
墳頂から北側。こちらは2階より高い目線になります。
東側。
不二が丘公園の遊具。カバとイノシシですが、イノシシのほうが強そう。
これは?雲でしょうか。