墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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魚見塚古墳(遠望) 島根県松江市朝酌町

前回の朝酌小学校校庭古墳の900m程南、朝晩川と大橋川との合流点の東岸に、魚見塚古墳があります。

 

あと一歩というところで道が。

 

すぐ左手に墳丘が見えているのですが近寄るすべが無く。

 

ズームで。

 

全長62mの前方後円墳で、6世紀後半頃の築造。後円部の北側(上の写真の後ろ側)に前方部があるようです。

https://www.pref.shimane.lg.jp/life/bunka/bunkazai/tayori/kankoubutu/hakkutupanhu.data/uomidukatoenji.pdf

葺石・周溝・埴輪は持ちませんが、墳丘上から出雲型子持壺と呼ばれる特殊な須恵器や大甕が多数出土たそうです。

 

墳丘のすぐ西側が川。行き交う舟から、良く見えていたことでしょう。

 

そこから70mほど南西には多賀神社。

 

参道下の鳥居は大橋川と朝酌川の合流ポイントに面しています。

 

さらに300m弱南東(下流)側には「矢田の渡し」

 

その桟橋。

 

桟橋から下流(東)方向。2㎞ほどで中海です。

 

西の宍道湖方向。今の宍道湖までは4.5㎞。


流れは宍道湖側からです。