「古墳の丘 古曽志公園」のある丘の、東側平地の真ん中に丹下庵古墳があります。
西側から見た墳丘。
そこから道路の右(東南東)方向。
国史跡で石製の標柱がありますが説明板は無し。
墳丘の様子。標柱が無ければ通り過ぎてしまいそう。
墳頂へ上がると、コスモスの中に露出した石棺蓋(長持形)が。
石棺蓋の表面には網目の文様が線刻されているのですが、現地ではそれを認識せずにおりました。
蓋の下には棺身があるようですが。
もやっとな感じで恐縮です。再訪したいと思います。
額田大玉さんが、その線刻(連続三角文)を明瞭に撮られています。
今は無くなっている(?)説明板も。
上記からの孫引きですが、丹下庵古墳は一辺47m、高さ3.5mの大型方墳。
説明板には”下方上円墳”との記載も。