墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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北小原2号横穴墓 島根県松江市西浜佐陀町

山代町エリアのいくつか見た後は、宍道湖北岸エリアへ。

北小原2号横穴墓は、古墳の丘古曽志公園に向かう途中にありました。

 

これが横穴墓!

 

もとは山塊だったものが、横穴墓のあるこの部分だけ削り残されたようです。

 

開口部までは1.5mほどの高さがあり、砂岩でもろかったこともあってここで踵を返してしまったのですが、実は草の背後にうっすら見えているのが「閉塞石」で、その表面には閂の形の陽刻が残っていたのでした…

 

さらにその奥には2基の石棺があるとのことで、額田大玉さまは閉塞石の上の隙間にカメラを差し込んで撮られています。

北小原2号横穴墓

 

いつもながらの下調べ不足。

(ただ、あまり調べすぎると、確認作業になってしまうのですよね…と言い訳)

再訪したいと思います。

 

開口部を背にして左手方向(東)の眺め。宍道湖北岸です。

 

白く見える崖がありますが、ここのそんな斜面の一部だったのでしょう。


表面が剝がれている感じですが、保護処理がなされていたのでしょうか。

 

すぐ北側を国道431号が通っています。この”立方体の岩”は国道からも目立っていました。