墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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稲佐の浜 島根県出雲市大社町杵築北

古代出雲歴史博物館を見たあとは、1.5㎞西の稲佐(いなさ)の浜へ。

稲佐の浜は、古くから出雲神話の舞台として有名であり、その神話を伝える「古事記」にも「伊那佐之小浜」という名で登場し、ここで国譲りの話し合いが行われたことが書かれています。
現在も旧暦の10月10日にはここで「神迎え神事」が行われます。また、この浜は明治21年に県下で最初に開設された海水浴場でもあり、今も夏のシーズンになると多くの海水浴客で賑わいます。
出雲市

 

駐車場は満車でしたが、ちょうど一台が出たところで停められたので浜へ下りてみました。砂で足元がおぼつかないせいか(ことを理由に?)手をつなぐ人々多し。

 

婚礼写真を撮る方々も。

 

一瞬陽光が射しました。

 

大きな岩の上には明治期から豊玉毘古命が祀られているそう。

かつては、はるか沖にあったため沖ノ御前や沖ノ島と呼ばれていて昭和60年頃までは島の前まで波が打ち寄せていたものが、近年急に砂浜が広がったのだそうです。

稲佐の浜|出雲観光ガイド【出雲観光協会公式ホームページ】

 

ちょっと見えた”天使の梯子”

 

北西に続いていく海岸。

 

北西に12分の日御崎神社にも参拝したかったのですが、日没になるので次の機会としました。

 

宿へ向かいがてら寄った旧大社駅は解体修理中でした…

 

工事は令和7年末までのようです。