森美術館で開催が始まった展覧会に行きました。
公式サイトから抜き書きすると…
・自然と人間、個人と社会、家族、繰り返される日常、精神世界、生と死など、生や実存に結びつく主題の作品が「よく生きる」ことへの考察を促します。
・美術館ならではのリアルな空間での体験を重視し、インスタレーション、彫刻、映像、写真、絵画など、国内外のアーティスト16名による約140点の作品を紹介します。
16名の作家からほんの数点を。
2番目の展示がポスターにもあった、ヴォルフガング・ライプの作品。
黄色く発色しているのは花粉です。自ら発光しているようにも見えました。
その背後にあった同じ作家による作品。入口から一歩ほど入れます。
部屋の外からのみ撮影可。素材は木ですが、横穴式石室のように荘厳でした。
こちらは最後の方の展示室にあった作品。右手前はモンティエン・ブンマーというタイの作家の作品で近寄ると網箱の中の乾燥ハーブが匂います。
背後の、天井近くから吊るされたカーテンのようなものが金澤寿美の作品。
インパクトのある作品ですが、解説で素材と製作方法を知って、さらに圧倒されました。
2022年11月6日までの開催。おすすめの展覧会だと思います。
地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング | 森美術館 - MORI ART MUSEUM
入場料は一般で2000円(土日祝)・1800円(平日)でスマホで事前に買うと200円引き、学生で1300円(土日祝)・1200円(平日)で事前だと100円引き。
7月31日までは学生・子どもの入館料が500円引きになるのでお得です。