墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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荒尾1号墳 岐阜県大垣市荒尾町

前回の、(昼飯)車塚古墳から600mほど南東にあるのは荒尾1号墳。

 

住宅街の中、きれいに刈り込まれた生垣に囲まれて。

 

大垣市指定史跡。道路側の前方部を失った前方後円墳でした。

大垣市指定史跡 荒尾古墳群
荒尾古墳群は牧野町から荒尾町にかけて分布する十数基からなる古墳群です。現在は御首神社境内(荒尾町)などに5基の古墳がその姿を残しています。
この1号墳は、昭和48年(1973)の発掘調査によって、全長約27mの前方後円墳と書くんされました。周壕から出土した須恵器や土師器などから、6世紀の前半頃に築かれたと推定されています。
荒尾古墳群は金生山山麓に分布する古墳群(群集墳)とは対照的に、台地上に築かれた6世紀から7世紀(古墳時代後期)の古墳群です。
大垣市教育委員会

 

道路側(かつてあった前方部側)から。

生垣の背が高くて、道路側からは墳丘が見えにくい感じです。

 

北西側から。

登れそうな感じでもありましたが、すぐ前(左)のお宅で洗濯物を干しているところだったのでやめました。

 

墳丘の南東側にも入口が。

 

墳丘だけ撮りました。

 

解説にあるとおり、900m南東の御首神社境内森(荒尾駅のすぐ西側)にも荒尾古墳群の墳丘が残っているようですが、現地では気づかずにスルーしていまいました。