墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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南大塚古墳・岡田堂古墳 岐阜県不破郡垂井町大石・府中

前回の大滝古墳群から800mほど南は南大塚古墳。

 

南大塚古墳も水田の際。農道から開口部も見えます。

 

背中側に回り込んで。

 

墳丘に上がらせていただいて西方向。谷の向こうが関ヶ原。

 

南側には養老山地。手前側には南宮山の山塊があって、その東(左)端には象鼻山古墳群があります。

 

南東側に広がる濃尾平野。

 

北側の山並み。

 

北西側には伊吹山(1377m)が頭を出しています。

 

ズームで。

 

墳丘南側の開口部。羨道部側壁も巨石。

 

内部も巨石で。

 

データは今回もobitoさんのサイトから。前庭部も含めて全長15mの横穴式石室で、墳丘は一辺25m・高さ6mの方墳。築造時期6世紀末~7世紀初頭とのこと。

大和國古墳墓取調室

 

スマホ広角で。

 

天井石を支える奥壁上の石が壊れないかと心配しつつ。

 

奥壁を背に開口部w。


スマホ広角で。片袖式でしょうか。

 

羨道から南側の景色。

 

墳丘を西側から広角で。

 

奥壁後ろ側から。


そこから1㎞ほど東南東にある岡田堂古墳。

 

露出した石室石材でしょうか。

アプローチが細い農道だったので、前後方向を気にしながら走って行き来しました。

 

すぐ後ろ(北側)の線路は東海道本線の新垂井線。

関ヶ原方向へ回り路で登っていく下り単線で、わりと頻繁に貨物列車が通っていました。この路線は山裾をなめるように古墳エリアを通り抜けていて、5㎞ほど東では昼飯大塚古墳の近くへも。

いつか電車の車窓から、これらの古墳を眺めたいと思いました。