墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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鏡山古墳 京都府与謝郡与謝野町金屋

前回の上司古墳から1km北東には鏡山古墳。

 

野田川右岸に墳丘がありました。東側の道路から。

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ズームで。

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説明板あり。

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鏡山(かがみやま)
遺跡「鏡山古墳」
小字名を「カガミヤマ」と言い、現状は東西約31m×南北約18m×高さ約4mの不整形な円形に盛り上がった土地です。「鏡山古墳」という名で遺跡とされていますが、発掘調査などがなされていないため、埋葬状況などはわかっていません。
信仰伝承地「鏡山」
金屋区内では、国守神社と長宮神社で氏神を祀っていますが、「明治16年調 与謝郡神社明細帳」によると、国守神社は、敏達天皇7年(578?)鏡山の地に大伴金村を祭神として鎮座し、その後、延喜3年(903)に姉ヶ枝に遷座し、さらに明治2年(1869)に現在の地に移転されたとされています。また、小字名のカガミヤマは「鏡」に由来すると思われますが、鏡は神社の御神体として祀られるなど信仰と深い関係性のあるものですので、明細帳の伝承は興味深いものと言えるでしょう。
平成25年8月 金屋区

 

墳丘に近づくこともできました。裾にも大型の石材が。

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墳丘の上へ。

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墳丘から東方向を。

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北方向を。

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運ぶのは大変そうです。

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墳丘から南東方向。野田川支流の枝谷です。

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その南東側からの墳丘。

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