前回の浜田三塚公園の70m北に、上浜田6号墳が残っています。
途中で振り返った公園の木立。真下のトンネルは”ひさご塚隧道”。
すぐ先に、ほぼ垂直の擁壁で残された墳丘が。
階段脇に説明板。
上浜田古墳群第6号墳(上浜田6号墳)
この付近には瓢箪塚(ひさごづか)古墳を始めとする6基以上からなる古墳群があり、字名から「上浜田古墳群」と呼んでいます。
上浜田古墳群には7号墳の北側や5号墳の南側にも古墳があったと言われ、相模川流域では屈指の古墳群です。
上浜田古墳群は、発掘調査により周溝の一部が見つかり、一辺が22m程度の方墳であったと推定されています。
出土した壺形土器から4世紀に築造されたこの地域の豪族の墓を考えられています。
平成21年3月 海老名市教育委員会
墳長の様子。調査が行われていたのでしょうか。
墳頂から北西方向。真下は先程の「ひさご塚隧道」です。
南西側です。
南東方向です。
北西側から見上げて。
ここはロータリーのようになっていました。
そこからの眺め。写真のほぼ中央、大山からの稜線上に富士山の斜面がちょっと写っています。