墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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(新)国立競技場見学

11月28日、aini(旧TABICA)という体験ガイドサイトで知ったツアーに参加しました。

最寄りは千駄ヶ谷駅ですが、信濃町駅から絵画館などを見ながら東側の青山門へ。

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こちらの大きなモザイク壁画は旧国立競技場の貴賓席上部にあった「ギリシアの女神像」で、もうひとつの野見宿禰像とともに長谷川路可(1897~1967)の作。

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南側に回って階段を上がります。

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看板があるここが”正面#でしょうか。最上階の柱は工事中。

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隈研吾らしい、木々を多様した外観です。

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その軒庇(のきびさし)の木材は47全都道府県からの杉材(沖縄県は琉球松)が、スタジアムの方位に応じて配置されているそうです。

https://www.jpnsport.go.jp/kokuritu/Portals/0/kokuritu/project-summary/nokibisashinitsuite.pdf

 

南東側のオリンピックミュージアム前には五輪モニュメントも。

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ぐるりと西側を北へ回り込んで、千駄ヶ谷門側に見学(フィールド展望)用のチケット売り場がありました。WEB予約で個人で購入できますが、次回は1月16日分を11日に予約開始(記事の終わりの方にリンク入れました)

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何層もの深い軒下へ入り、エレベータで4階へ。

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軒下は吹き抜けです。

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右は神宮アイススケート場、左の緑は新宿御苑、左奥が新宿高層ビル群。

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いよいよ内部へ。

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ここであれが!

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撮影場所が用意されていました。

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6万8000人を収容するそうです。

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大屋根を支える梁は、さすがに木板で覆われた鉄骨です。

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写っている範囲で1万以上あるでしょう。

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いつか満席の熱気を感じたいと思いました。

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五輪終了後から2022年3月末まで、大会組織委員会による原状回復工事中なのですが、工事の休工日(日曜や祝日)に北側4階の観客席からの見学機会(有料:大人1000円)が設けられています。   

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その後に向かった銀杏並木は大賑わいでした。

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