墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

画像が出ない場合はPCで、クロームOSでお試しください。

うのべ山古墳 香川県さぬき市津田町鶴羽

うのべ山古墳は津田湾東端の突き出し部の根元あたりの山裾にありました。

 

住宅街に面した草むらで、標高は10mほどの地点。

f:id:massneko:20211219165253p:plain

 

草をかきわけて中へ進むと、石がゴロゴロした小山が。

f:id:massneko:20211219165335p:plain

 

解説板もありました。

f:id:massneko:20211219165428p:plain

 

3世紀前半、四国最古級の前方後円墳(積石塚)でした。

f:id:massneko:20211219165445p:plain

四国最古級の前方後円墳
うのべ山古墳
「うのべ山古墳」は、今から約1750年前の3世紀後半につくられた四国最古級・津田湾最古の前方後円墳です。
この古墳の特徴は、土の代わりに石を積んでつくられた「積石塚」と呼ばれる珍しい古墳で、全長は37mあります。
積石塚の古墳は、古墳時代前期と呼ばれる古い時期につくられた古墳としては、香川県と徳島県の一部にしかない珍しい特徴をしています。
その中でも「うのべ山古墳」は香川県の東の端にあり、一番低い所につくられています。
他の積石塚古墳の中でも最も特徴があり、津田湾古墳群では最古の前方後円墳です。
さぬき市教育委員会
さぬき市文化財保護協会

 

後円部を見上げて。

f:id:massneko:20211219165356p:plain

 

後円部墳頂を。

f:id:massneko:20211219165556p:plain

 

振り返った前方部。

f:id:massneko:20211219165633p:plain

 

前方部はロープで

f:id:massneko:20211219165657p:plain


前方部から見る後円部側。

f:id:massneko:20211219165715p:plain

 

全容を収めるのは難しかったですが、正面が後円部、右へ前方部。

f:id:massneko:20211219165843p:plain