前回の石船積石塚から北への小径。
すぐ先に、鏡塚古墳の説明板がありました。
またも希少な双方中円墳、しかも積石塚。
鏡塚古墳
史跡 昭和60年7月16日 国指定
この古墳は、全国的にも稀な形式の双方中円墳(積石塚)で、同形式の猫塚とともに築造年代では最古の部類に属するといわれている。
古墳の全長は約70m、高さ約3.6mであり、石清尾山古墳群中では、猫塚につぐ大きさである。
鏡が出土したという伝承から鏡塚古墳と呼ばれている。
高松市教育委員会 高松営林署
片方の前方部から。右奥に”中円墳”
真ん中の円墳上は広く平坦でした。
振り返った片方の前方部。
東側は木々が無ければ展望があるはずでした。
北側へ伸びるもう片方の”前方部”
特異な形状は、高松市サイトの測量図で確認を。
西側は、クレーター状のスリバチ地形を挟んだ対岸が見えました。