墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

山王古墳群 埼玉県比企郡嵐山町千手堂

前回の小川町から一駅戻って武蔵嵐山駅で下車。

駅前にタクシーがあったので、埼玉県立嵐山史跡の博物館へ向かった。 

 

博物館は国指定史跡・菅谷館跡の一画にある。常設展示は菅谷館を築いた畠山重忠(1164~1205)に関するものが中心で、考古資料は見当たりませんでした。

常設展 - 埼玉県立嵐山史跡の博物館

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菅谷館跡は若葉の林間に郭跡や土塁、空堀が大きな規模でよく残る興味深い遺構ですが、この日はまだ先があったのでスルー。史跡の西隣にある山王古墳群を目指して、通り抜けました。

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一般道を渡った先に、鎌倉街道の説明板。

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畠山重忠も通った道でしょう。

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そのとなりに山王古墳群の説明板がありました。

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嵐山町指定史跡 山王古墳群
指定 昭和60年12月1日
所在 嵐山町大字千手堂字山王
時代 古墳時代後期
かつてこの付近一帯には、東原・向原・寺山・原・山王など大規模な古墳群が存在していた。その数も百基以上と推定される。現在では稲荷塚・寺山1号墳を除いては、ここ山王の20基ばかりを残すのみとなってしまった。
山王古墳群の特色は、径20m未満の小規模な円墳で、扁平な河原石を積み上げて胴張りを呈する石室を構築し、墳丘を葺石で覆うところにあり、近隣の古墳群の中でも独自の形態を示す点で注目されている。
また、その時期は都幾川を遡上してきた古墳文化の終末期にあたり、組織的古墳群の造営がこの地で終わりを遂げているという点でも貴重な資料と言える。
昭和62年3月 嵐山町教育委員会

 

古墳群エリアは杭と針金で囲まれており、開館時間は9時半~15時45分とありました。(注意書き、裏からですが)

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エリア内をパノラマで。

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園路を時計回りに回ると番号順に辿れます(最初は逆へ行ってしまいました)

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ただし、番号杭と墳丘とが離れているようで、いまいち関係が明確ではなく。

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3号墳はこの写真の背面でしょうか。

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4号墳は園路向かいの左奥?

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と思ったら、5号墳も同じ墳丘を指しているように見えました。

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4号墳か5号墳。

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そのあたりから西側の眺め。山里の風景。

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園路を進んで6号墳。

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7号墳の杭の後ろは間伐した枝の山。

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振り返ったところに墳丘がありましたが、8号墳の杭も同様だったので、これは7号墳または8号墳でしょう。

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別の角度からみた7号墳(または8号墳)

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9号墳、10号墳、11号墳の杭は、同じ墳丘を指しているように見えました。

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9号墳または10号墳または11号墳(自分の記憶が曖昧になっているかも知れません。申し訳ないです)

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12号墳はわかりやすく。

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15号墳まで数えることができましたが、「13」の杭は見つけられず。

 

14号墳。

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15号墳。 

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下手なオリエンテーリングになってしまいました。