墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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下末吉面歩き・2 神奈川県横浜市鶴見区

 鶴見駅から総持寺に向かい、境内の南の丘を登って尾根沿いに西へ進み、北側の谷へ降りたところから前回の続きを。(前回は予約投稿の日付を間違えてしまいました)

 

スリバチ地形の底の、マンションの 防火水槽あたりをチラリと見た後、西側の丘へ登り始めます。(右への道)

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なかなかの斜度。車は不可。

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上った先の住宅街を抜けると再び丘を下ります。

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「二反田坂」という手作りの標識がありました。

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二反田坂の中腹から。右下への枝道は下りず、坂をそのまま進みます。

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起伏の多い地形ですが、かなりが住宅で覆われています。

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国道1号線を渡ってコンビニで小休止した後、西側の谷へ下ります。

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谷があれば暗渠あり。一行は、暗渠を愛でる怪しげな集団に。

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下った後には上りがあります。 

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一行のみなさんは、いそいそと登ります。

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愛宕坂というそうで、”寺尾奉行”様による説明板がありました。

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愛宕坂
通称「二百階段」と言われているが実際は175段である。以前から山頂に登る坂があるこの坂を「愛宕坂」という。昭和10年頃までは山頂に寺尾城主諏訪氏の馬術上達祈願所である「愛宕社」があった。社前の急坂を寺尾城の騎馬武士が馬術訓練のため登り下りしていたと言われている。
ふる里再発見 寺尾奉行

 

中腹で振り返っての眺め。 

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次の”踊り場”から振り返って。

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登り切って見下ろして。

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丘上の住宅街。こちらの枝道へは見るだけ。

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尾根部を渡って再び下ります。

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陸上競技のような坂は下りずに、右へ通過。

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目の前に広がる見事な”スリバチ地形”

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スリバチ状の地形を味わうポイントは、丘上から見渡して、谷底で見まわして、暗渠・開渠を愛でて、階段・坂道で斜度を実感する、ということにあると思いました。

 

給水塔は素敵なランドマークになっていました。

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つづく。