前回のつづきの宮中野(きゅうちゅうの)古墳群。
その支群である鶴来(かくらい)古墳群の1基、 稲荷塚古墳はグーグルマップにピンが立つ。
お伊勢山古墳とは対照的に、とても見学しやすい古墳だった。
4か国語の解説板がここにも。
稲荷塚古墳
稲荷塚古墳は6世紀頃に造営されたとされる鶴来(かくらい)古墳群の中で、もっとも大きい円墳(南北径32.5m、東西径34.5m、高さ6.1m)です。墳長にはこの土地の開拓者が、穀物の神である保食命(うけもちのかみ)を祀った鶴来稲荷大明神の祠を建てています。稲荷塚古墳の呼び名はこれに由来します。
墳丘手前には門番のような大木。
墳丘は予想外に大きかった。
樹木が密。
コンクリの階段が設けられていました。
墳頂の祠。
墳頂には大木が何本も。
見事な枝ぶり。
天井の隙間を埋めるように葉が覆い、雨宿りができそう。
墳丘からの眺め(石段の反対側)
人工物が無くて古代の雰囲気を味わえました。