墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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名勝 錦帯橋 山口県岩国市岩国

防府観光の後は宇部へ一旦戻ったが、翌日に柳井の古墳を訪ねる予定を立てていたので宿を岩国の錦帯橋のそばにとっていた。

着いた時には日は沈んでいたが、ライトアップされた木造橋に圧倒された。

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夜景はiphone11で。

 

中央に高さのある三連アーチがあり、その両脇に支えの付いたアプローチが連なる。

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木造構造物の極致では。 

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解説板があった。長さは200mほど。

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名勝 錦帯橋
名勝指定年月日 大正11年3月8日 昭和18年8月24日追加指定

世界に誇る名勝錦帯橋は延宝元年(1673)、第三代岩国藩主吉川広嘉によって創建されました。それまでの橋は、錦川の洪水のたびに流されていましたが、広嘉の斬新な発想と藩の技術者のたゆまぬ努力によって現在の橋の形が作り出されました。長年美しい姿を誇っていましたが、昭和25年9月、当地方を襲ったキジア台風により惜しくも流失しました。その後、昭和28年1月に再建されました。現在の橋は、平成13年度から平成15年度にかけて行われた工事により架け替えられたものです。
橋の長さは、橋面にそって210m、直線で193.3m、幅5m、橋脚の高さ6.64mとなっています。
錦帯橋といえば周囲の景観と調和した美しい姿が特徴ですが、木組みのアーチや橋脚、その橋脚を支える敷石等の技術は、現代の土木工学においても通用する技術と言われ、当時の岩国藩の技術の高さを裏付けるもので、その匠の技は今日まで脈々と伝えられています。

 

河原に降りて見上げる。ライトアップが素晴らしい。

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月も競演。 

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350年も前に、この構造を考えたとは。

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真下から。 

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橋脚と上流から。船の舳先のよう。

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水の流れとともに。 

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下流側から。 

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橋の上にも行ってみた。右上には岩国城の天守台。

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強力な光でライトアップされていて、橋上は舞台のようだった。 

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翌朝、ほぼ同じ位置から(たまたま)

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橋脚上流側の上面。 

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橋上から上流側(右岸)。左上に岩国城天守。

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左岸側。正面のホテルが宿泊した岩国国際観光ホテル。ライトアップされた錦帯橋を露天風呂から望むことができた。

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右岸からの、朝の錦帯橋。

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左岸から。 

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夜と朝とで、橋を堪能させていただきました。