家族初めての山口県だったので、初日まずは秋芳洞を訪ねた。
宇部から車で50分ほど。
入場料は一般1300円。
市営駐車場に車を停め、歩行者専用の土産物屋街を400mほど進むと、洞窟入口があった。
滔々と流れる水を足元に見ながら洞窟内部へ。
温度と湿度の差で急激に眼鏡が曇る。開口部を振り返って。
天井高のある大空間に圧倒される。
秋芳洞は秋吉台国定公園の地下100mにあり、その南麓に開口。
洞内の観光コースは約1kmで温度は四季を通じて17℃なのだそう。
寒いかと思ったが、一枚羽織るほどでもなかった。
少し進むと「百枚皿」
トルコのパムッカレのような感じとのこと(行ったことありませんが)
少し進んで振り返って。
その先に、舞台のような場所が。
そこにあった洞内富士。
天井から滴る石灰水が山容のような石筍を築いた。
その先の「千町田」
撮影スポットの「傘づくし」
さらに待ち受ける上り坂。
上った先にエレベータがあり、通常はここからの出入りもできるがコロナで閉鎖されていた。
振り返っての大空間。
そのすぐ先に「黄金柱」があった。
この先にもコースが続いていたが、最後まで行くと往復90分となるので、ここで引き返した(なので60分ほど)
途中の店で、ごぼううどんをいただいた後、車で台地を上って秋吉台展望台へ。
日本最大級のカルスト台地が見渡せた。
元は森林だったが、牧草を採るために山焼きを行うようになって、このような景観になったとガイドの方に伺った。
標高300mほどの台地は石灰岩で構成され、その厚みは500~1000mになるそう。南方の暖かい海にあったサンゴ礁が約3億5千年という長大な時間を経て今の地形を築いているそうだ。
そのことを詳しく解説した説明板もあった(書き起こしは省略します)