大分墳行シリーズの最終回は、飛行機からの眺めです。
大分空港からは愛媛県の山々が見えました。
離陸直後の西側。
六郷満山が良く見えました。中心に向かって放射状に沢山の谷戸が入っています。
やや右の水平線上に姫島。日本列島に数カ所しかない黒曜石の採掘場所で、縄文時代から石材が流通していました。
写真中央付近、陸側に2本ある黄緑の帯の上側に、旅の最初に訪ねた安国寺集落遺跡(弥生期)があります。
右奥に、うっすらと山口県側の沿岸が見えています。
上記で南にUターンして南に向かい、愛媛県の佐多岬半島で東に方向転換。
太平洋から瀬戸内海への巨大な堤防のよう。先端から根元までは約40㎞。大分県との豊予海峡の幅(13㎞)の3倍!
二又に分かれた北(右)側先端には佐多岬灯台がありますが、その崖には戦時中に砲台が築かれているそうです。
2020年8月3日のデジタル朝日より。
https://www.asahi.com/articles/ASN812TMMN7LPQIP00K.html
こうして見ると、瀬戸内海は大きい!
上に見えているのは山口県柳井市や熊毛郡上関町の島々。
松山のあたりが見えてきました。
このあたり、動画で撮りました。
丸亀市のあたり。
この先で地上は雲の下になってしまいました。
いつか大山古墳・仁徳天皇陵を空から見てみたいです!