玖珠(くす)ICを下りて、最初に目指したのは玖珠鬼塚(くすおにづか)古墳。
グーグルマップに導かれて、墳丘に到着。
朝の8時前だったが、雷鳴轟く雨模様だった。
周囲を削られた後円部。
かつてはこの右側に前方部が続いていたようだ。
反対側に回り込むと開口部があった。
現地の解説板。
県指定史跡「鬼塚古墳」
昭和28年4月20日指定
石室の各壁腰部に巨石を用い、その上方も大きめの石を横にしてわずかに迫り出しが認められる。壁画は赤色におる円文を中心にした構図で、後室奥壁と左右両壁、後室と前室の間にある右袖石の前室に面した位置に描かれている。特に奥室は三重の大型円文を中心とした円文群で力強さを感じる。こうした構図は筑後川流域の影響が強く窺える。(玖珠町史より)
玖珠町教育委員会 玖珠町文化財調査会
網を上げさせていただいて内部を。
フラッシュで。右の袖石に二重円が見える。
ズームして奥壁を。ピントがずれてしまったが、朱色の二重円が写った。
ストリートビューでは野中さんという方が撮られた石室内の360度映像を見ることができる。
墳頂には立派なお堂が。
お堂というより舞台?
墳丘から北側の眺め。200m先を玖珠川が流れている。
東方向。
南東方向。
鬼塚古墳の北側にあった亀の井酒造。
午前8時だったが明かりがついていた。
魅力的な日本酒のラインナップ。「蔵出し」というアルコール度数が少し高い(19度)のお酒を購入。帰宅してから飲みましたが、おいしゅうございました。
ここから車で5分ほどのところに、おいしい地鶏屋さんがあることを、 ku-さん (id:regenerationderhydra)に伺うことができたので訪ねてみた。
実際は鬼塚古墳を訪ねた後に、東の方を2か所巡ってから戻ってきた。
テイクアウトオンリーのお店。
お声掛けして焼いている後ろ姿を撮らせていただいた。焼き鳥と唐揚げ、とてもおいしかったです。