墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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鬼の足跡(牧崎公園) 長崎県壱岐市郷ノ浦町渡良東触

岳ノ辻へ行った後、まだ日が残っていたので、「鬼の足跡」と呼ばれる景勝地も訪ねてみた。郷ノ浦の中心部から車で10分ほどの場所にある。

 

駐車場の先はゴルフコースのような景観が。

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(実際にアイアン持って練習している人も…)

 

園路を進むと立派な石碑。

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石碑の先が大きく落ち窪んでいて、その端が門のように海とつながっていた。 

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ズームで。

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グーグルアースで。上から見た窪みの形が「足跡」

 

長崎旅ネットのサイトによれば、崖の高さは30m、窪みの周囲は110m。

大鬼の「デイ」が壱岐をまたいで魚をとった足跡と伝わるもので、もう片方の足跡が勝本町辰の島の蛇ヶ谷となるそうだ。

https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/740/ 

 

洞門の上にも細い道がついていた。 

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その道から振り返った東側。後ずさると落ちるので、おそるおそる。 

自分の影も写っています。

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崖をロープで降りれば、洞門から日没の光を見られるようですが一般人には難しいでしょう。

https://iki-navi.jp/special/113

 

振り返った光景。 

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海に沿っては海食崖。 

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柵などの人工物がないのでワイルド。 

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この岩はゴリラ岩と名付けられていることを後から知った。

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 もう少し左に寄れば、上を向いて微笑むゴリラに見えるようだ。

 https://www.tabirai.net/sightseeing/column/0009505.aspx

 

波しぶきが激しかったが、水の色は美しかった。

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日没までは時間がかかりそうだったので撤収。

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崖上の、なだからな丘。 

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案内板はあるものの、どこまで歩けるのかはわからなかった。 

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