前回のつづき。
夕食後は運河沿いを散歩。店を出て道路を渡ると広場のような橋があり、記念撮影スポットとなっていた。
運河であるのに微妙にカーブしているのは、内陸を掘り込んだのではなく、海岸の沖合いを埋立てたからだそう。
運河沿いの遊歩道から橋の上の人を振り返って(手ブレしました)
グーグルアースで。小樽運河クルーズがある中央橋の北側にも運河は続き、全長は1140mになる。
小樽運河の完成は大正12年(1901)
当時は沖に停泊した船から台船(艀:はしけ)に積み替えて荷揚げしていたため、増加する貨物量をさばくために海面を埋め立てて、艀が接岸できる距離を長くしたのだそう。その間が運河となった。
運河の幅は当初は40mあったが、昭和61年に北側以外は半分の幅に埋められて車道や遊歩道になっている。
https://www.city.otaru.lg.jp/kankou/miru_asobu_tomaru/kankosisetu/otaruunga.html
道路から一段低くなっているのが遊歩道。
ライトアップの仕方が幻想的。
運河の端から端まで巡るクルーズがある。夜は一般一人1800円だが行列ができる程の人気だった。
かつての倉庫はレストランやビール醸造所などになっている。
乗船場の近くから。