墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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父の実家の跡 北海道上川郡清水町御影

旧幸福駅を訪ねた後、帯広市内の親戚の家へ寄り、その後に父の生家があった御影へ。

初めに立ち寄った御影駅。

 

駅前の様子。

 

ホーム側から。無人駅だが、石(御影石?コンクリ?)で出来た改札ボックスが残っている。

 

西の隣にあった羽帯駅は2018年3月に廃止となった。

 

西側に続く線路。

 

御影駅から父の家があった場所は北に1.5kmほど。事前にグーグルマップで印をつけていた。木々は防雪林。

 

家があったのは、この大豆畑先30mあたり。地所は今は他人の畑になっている。

 

自分も小学生の頃から夏休みに何度か訪ねた祖父の家で、建物の記憶もある。木造平屋で風呂やトイレは外に独立、馬小屋も隣接していた。

現在88歳の父は農家の四男に生まれ東京に出てきて銀行勤めをしたが、ここ十勝がふるさとという気持ちが強い。グーグルアースで何も残っていないことは確認していたが、実際に目の前にすると喪失感があったようだ。

それでも朽ちた廃屋が残ったままでなく、整然とした畑に生まれ変わっていることがわかってよかったように思う。

 

大昔、父が通っていた御影小学校の校庭にも寄った。グランドの真ん中にカシワの大木が立つ。 

 

自分の祖父は広島から開拓でこの地に来て、このようなカシワの木がたくさん立ち並んでいた森を切り開いて畑にしたそうだ。

 

多分、小学生の時の自分が撮った祖父(古いアルバムをスマホで)

木々は防雪林。