墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

横手古墳群 B支群 福島県南相馬市鹿島区横手原田

田んぼに浮かぶ小島のようなA支群を味わった後は700mほど北西のB支群へ向かった。

 

途中にあった細谷薬師堂。

 

雨の中、きれいな花にも慰められる。

 

こちらはネギ畑でしょうか。

 

グーグルマップの「B1号墳」の場所には初発(しょはつ)神社があった。同名の神社は浪江町にもある。

 

しめ縄に葉っぱが。

 

石段手前で左右を見ると、周溝が残っていることがわかった。

左側。

 

右側。

 

参拝して後ろに回ると本殿も。

この1号墳は直径約40m、高さ約3.4mと、なかなか大きな円墳だった。

 

北側には田んぼが。

 

周溝には一部水が溜まっているところも。

 

墳丘を降りて南西側から。

 

鳥居の前の参道。奥にも鳥居が見える。

 

このあたりにも墳丘があるらしかったが見つけることはできなかった。

 

鳥居の先に、古墳群の標柱と説明板があった。

 

あやうく見落とすところだった。

福島県指定史跡 横手古墳群
昭和53年4月7日指定
所在地:相馬郡鹿島町大字横手地内
真野川沖積台地の北縁には、かつて多くの古墳があった。現存する横手古墳群は、A・B二群からなる。A群は国道6号線の西部水田地帯にある11基、B群はさらに西方1㎞の社地を中心とする4基で、計15基からなる。A群1号墳が前方後円墳である外は小円墳である。
A群1号墳は墳丘の一部を残すのみで、長径約31m、後円部の径約19m、他朝約2.3mの帆立貝式の小前方後円墳で、主体部は切石による横穴様の石室があって、副葬品は古く盗掘されている。
B群1号墳は径が約40m、高さ約3.4mで墳上に初発神社が祀られ、一部湛水する周濠が残存し、封土中から円筒埴輪片が出土する。
その他の13基の円墳は墳裾が削られ、不整形になっている。
この古墳群は、小前方後円墳を含む小円墳群で、後期群集墳の特色をよく示し、南方にある真野古墳群と共に、行方地方の古代史を証する重要な遺跡であり、水田中に点在する景観は、典型的な古墳群として貴重である。
福島県教育委員会