前回の浄妙寺からバス通りに戻ると、すぐに報国寺入口の信号が見える。
降ってわいたように観光客が増えた。さすが連休晴天日の著名スポット。
ここも入口に市の説明板が。
報国寺
宗派:臨済宗建長寺派 山号寺号:功臣山報国寺 建立:建武元年(1334) 開山:天岸慧広(てんがんえこう・仏乗禅師) 開基:足利家時
足利、上杉両氏の菩提寺として栄えました。開山は五山文学を代表する天岸慧広(仏乗禅師)です。仏乗禅師は、中国より招聘された円覚寺の開山・無学祖元に師事し、のちに中国へ渡って修行した高僧です。開山自筆と伝えられる「東帰集」や、自ら使用した「天岸」「慧広」の木印は国の重要文化財で、鎌倉国宝館に保管されています。孟宗竹の竹林が有名で、竹の寺とも言われています。
本堂までの参道左手は手入れの行き届いた美しい庭園になっている。
寸胴型のイチョウ。
対照的に、細い帯のような幹の木。
本堂までは無料。左の受付で拝観料300円を納めると、後ろの竹林と庭園を見学できる。
孟宗竹の林を散策路に沿って廻る。
子ではなくなったタケノコ。
カラッとした空気が気持ちよい。 竹林の一画には茶屋(カフェ)もある。
三脚以外は撮影可なので、園路は渋滞気味。
林床には雪が降ったように葉が積み重なる。
「宝永」などと刻まれた石仏も。
庭は枯山水。
奥の壁面には丸い開口部の”やぐら”があり、 足利家時ら一族の墓所と考えられているそうだ(近寄ることはできない)
公式サイトはこちら。